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内村選手、個人総合金メダル

オリンピック関連の記事をUpします。

記事を書いたのはジュリエット・マクル(Juliet Macur)さんです。元記事はここにあります。

題名は内村選手ですが、中身は殆ど米国のレイバ選手の話しです。

~~ここから~~

再び内村が全ての上に立つ

ロンドンにて――先週、オリンピック体操個人総合で9位になった時、内村航平は別に他の選手をかついでいたわけでは無い。その間にも彼の競争相手は全て、水曜日のファイナルで倒すべきなのは彼であると知っていた。そして競争相手は正しかった。

3回世界チャンピオンに輝いた内村は、個人総合の半ばでリードを獲得し、そのまま逃げ切った。

最後の演技は床だった。タンバリンの途中、空中で回転する彼のスピードは速すぎて、ぼやけてしか見えなかった。最後に着地した後、歩み去る彼は微笑んでいた。このオリンピックの間、その時まで忘れていた微笑だ。

北京の個人総合で銀メダルに終った4年後、ついに内村は表彰台の中央に立ち、彼の為に演奏される日本の国歌を聴いた。金メダルを手にした内村はそれを確かめていた。まるでこれが現実である事を確かめているかのように。

「まるで夢のようですね。本当なのかと思っていました。」内村は日本語でそういった。「やっとここまで来ました。皆に感謝したいです。」

23歳の内村は、長い道のりを経て今やこのスポーツの頂点に立った。歴史上最高の男子体操選手の1人だと(例え最高の男子体操選手では無いとしても)認識されるようになった。

金メダルの彼の得点は92.690点。ドイツのマルセル・グエン(Marcel Nguen)が91.031点で銀メダル。幼児の時に合衆国へ来たダネル・レイバが90.698点で銅メダルだった。

「もし日本語が話せたら、今までで最高の体操選手だと彼に言ってあげたい。少なくとも今のところはね。」レイバは笑いながら言った。「彼を倒せるように頑張るよ。」

アメリカから参加したもう一人の選手、ジョン・オロズコ(John Orozco)は、あん馬の失敗が響いて8位だった。レイバも又、あん馬は良くなく、途中で降りてしまっている。彼のあん馬の得点は13.500点。ラッキー・カラーの緑のタオルを頭に被って唸らざるを得なかった。

2人のアメリカ人は月曜の団体決勝でも、あん馬で苦労していた。合衆国チームはメダル獲得可能と思われていたが、あん馬成績が平均を下回り、何も得られずに帰る事になる。

レイバは銅メダルを取れた事で、災厄から立ち直れたと言う事が出来た。しかしオロズコは同じような言葉を言えない。種目別の決勝に進めなかった彼は、オリンピックで見せ場を作れず、落胆して競技場を去る事になった。

「最悪の気分だ。僕はずっとU.S.A.のあん馬選手に成りたかったんだ。それなのに、あん馬で良い演技が出来なかった。」彼は言った。「本当に酷い気分さ。残った種目で取り返そうとしたんだけどね。」

しかし最終的に、種目が進むに連れて良くなっていったのはレイバの方だった。彼のあん馬の演技は、その夜の全てを台無しにする可能性があった。しかし彼はそうはさせなかった。彼は自分に言い聞かせた。「ええいくそっ、横っ面を張り飛ばしてやるんだ。」そして自分を奮い立たせ、メダルへ前進を続けた。

彼の養父でありコーチであるイン・アルバレス(Yin Alvarez)、レイバの演技中荒々しい浮かれ騒ぎをする事で知られている人物は、同じ様に息子に自信を持っていた。どんなに状況が悪くても、彼はレイバにあきらめる事を許さない。

「メダルに手が届くのは判っていた。どんな色になるかが問題だったんだ。」アルバレスは言った。「ダニは驚くべきやつなんだ。スーパーストロングな心を持っている。例えば内村にこう聞いてみな、『9位の成績で本当に勝つつもりなのか?』ってね。もちろんさ。彼は笑い飛ばすだろうよ。ダニも言うさ、『これに勝ってみせる』ってね。」 

フロリダ州ホームステッドに住む20歳のレイバは、アルバレスに押されて、カムバック出来ると自分を納得させた。なんと言っても、彼の得意種目、平行棒と平均台がまだ残っている。

彼は集中を切らさず、堅実な演技を続けて平行棒が来るのを待った。そして彼は本領を発揮する。自分の演技を正確にこなした彼は15.833点を上げる。その夜の最高点と同点だった。

レイバの最後の種目、鉄棒で、彼は魅惑的な動きを息を呑むような滑らかさで演じた。回転したりひねったりしながらバーの上に舞い上がる。群集はオーッとかアーッとか言うしか無かった。

着地した後彼は、普通は競技中抑えている感情を吐き出した。上を見上げて大きく口を開き、会場全てに聞こえるような声を出した「アーッ!」

フロアの端へ跳んでいったレイバは群集を指差しながら回り始めた。競技場全体を震わせる歓声を全身に浴びる。彼の得点、15.700はその夜の鉄棒競技で最高点だった。

直ぐ下のフロアにはアルバレスが興奮を爆発させていた。レイバは彼の元に駆け寄り、2人はしっかり抱き合った。

ついに2人は、共に追いかけて来た夢を達成したのだ。

アルバレスは20年前、キューバから逃亡した。メキシコからリオ・グランデ河を泳ぎ渡って合衆国へ来たのだ。自由を求め、自分のジムを開き、何時の日かオリンピック選手を育てる為に。

去年、レイバはジムの壁にポスターを貼って、自分の目標を並べた。個人総合のオリンピック・メダルはその中の1つだった。

しかしレイバは言う、未だ目標を達成して無いと。まだオリンピックの金メダルを取っていない。その為には4年間待たなければならない。

彼の話では、2016年、ブラジルのオリンピックに出るつもりかどうか、競技の後、内村に聞いたと言う。「え~、判らないな」内村は答えた。

レイバは直ぐに返した、「出るべきだよ!」。もう一度、彼を破るチャンスが欲しくて。

~~ここまで~~

次回更新は、たぶん8月11日ごろになると思います。
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英語の勉強の為に、ニュースサイトの記事を読んでいるうちに、面白さにつられて翻訳してみようと言う無謀な事を始めました。大変なので更新は一週間に一回位になると思います。どこまで続けられるか解かりませんが。

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