FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

女子サッカー、カナダ対アメリカ戦

オリンピック女子サッカー、アメリカ対カナダ戦の記事をUpします。

記事を書いたのはサム・ボーデン(Sam Borden)さんです。元記事はここにあります。

このゲームもかなりの激戦だったようです。

~~ここから~~

U.S.女子、ヘディングで薄氷の勝利

イングランド、マンチェスターにて――試合は2時間以上続いていた。オリンピック準決勝でカナダと対戦した合衆国女子サッカーチームは122分間の戦いを通して、敵方のベストプレーヤーによるハットトリックに衝撃を受けた。しかし、3回の波状攻撃と、選手達自身、今まで聴いたことが無いと認める奇妙な審判の判定の助けもあって同点に持ち込んだ。

しかし今や試合は123分目に突入、延長戦アディショナル・タイムも残り1分、最後の希望を乗せたクロスがカナダ側ゴールの前に上がった。突然のようにピンクのヘッドバンドを付けた頭が空中高く舞い上がる。その早い足でスター・フォーワードとなったアレックス・モーガン(Alex Morgan)の頭が完璧にボールを捕らえ、弧を描いたボールはゴールキーパーの手の直ぐ上、クロス・バーの直ぐ下を通って行った。由緒正しいスタジアム、オールド・トラッフォードの観衆は、肌寒いイングランドの夜、合衆国が4-3で勝ったのに応じて最後の歓声を上げた。

モーガンのゴールは、PK戦突入を防いだと共に、この夜最大の課題に決着を付けた。そう、この2年間、緊張と驚異に満ちた勇壮な試合をこなしてきたアメリカチームは、ワールドカップ決勝を屈辱のPK戦で失った相手、日本チームと再戦する権利を得た。

同時にこのゴールは、純粋に完全なエンターテイメントとしてこの試合をどの程度に位置づけるかと言う問題にも決着を付けた。多くの選手、試合を分析する専門家、そして世界中で見ていたファンが、この試合を、女子だけで無く男子の試合も含めて、記憶に残る限りベストの試合だったと述べている。

「これ以上って、あると思う?」アメリカのミッドフィールダー、ミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)は試合後に言っている。

しかしながら、これはオリンピックの試合であり、だからこそ、殆ど予想通りに論争も呼び起こした。今まで何度もアメリカに煮え湯を飲まされてきたカナダ選手は憤慨しながら競技場を去った。体育館で何度も起きた審判問題のサッカー版だ。カナダは、審判の不可解な判定で、歓喜の勝利を(カナダは11年間アメリカに勝てていない)はらわたが煮えくり返る敗北に変えられたと考えている。

「私達は勝利を盗まれたと感じています。」カナダのゴールキーパー、エリン・マクロード(Erin McLeod)は言った。

その怒りの源は、後半残り12分に起きた一連の奇妙な出来事だ。カナダは3-2でリードしていて、マクロードはコーナーキックを取る為に飛び上がり、ゴールライン際の芝生に転がった。立ち上がるのに4秒ほどかかった彼女は、ボールをフィールドに接地する前、10秒から11秒ほど掛かった。

その時、審判のノルウェー人、クリスティアナ・ペダーセン(Christiana Pedersen)が笛を吹いた。ルールブックに厳密に従えば、マクロードは6秒以内にボールを離さなければならない。そしてペダーセンは彼女がボールを持ちすぎたと判断した。

この判定はショッキングだった。時間の引き延ばしはサッカーではよくある問題だが、ゴールキーパーは殆どのケースで、罰則が与えられる前に審判から警告を受ける。マクロードの話では、副審の1人から、もう少し早くするように注意を受けていたと言う。しかしそうであったとしても、問題となったマクロードのプレイは目に余ると言うほどのものでは無かった。

そのコールは合衆国の選手にも驚きだったと言う。ゴールキーパーのホープ・ソロ(Hope Solo)は、過去に審判からスピード・アップを注意された事があるが、警告無しにコールされたケースは思いつかないと言う。コーチのピア・センダージェ(Pia Sundhage)はきっぱりと言った。「あんなのは、見たことが無いわ。」

しかしセンダージェは付け加えた。この判定で又別の問題の判定が呼び起こされたのだが、それでもカナダチームに同情はしないと。続いて行われた間接フリー・キックで、トービン・ヒース(Tobin Heath)はボールをラピノーへ送り、ラピノーは集団へボールを蹴りこんだ。ボールはディフェンダーのマリー=イヴ・ノールト(Marie-Eve Nault)に跳ね返った。ここで又、ペダーセンは笛を吹いた。ボールがノールトの腕に当たった為に、合衆国チームにペナルティーキックが与えられたのだ。

この判定は、最初のものほど問題であるとは言えなかったが、その時ノールトは腕で顔を覆っていたのが明らかで、やはり議論の余地があった。いずれにしても、カナダチームが数分間抗議した後、アビー・ワンバック(Abby Wambach)が前に出てペナルティーキックをサイドネットに揺らし、試合を延長へと導いた。アメリカは歓喜の声をあげ、カナダは不満を募らせた。

「まるで奪い取られた感じ。」カナダチームのキャプテン、クリスティン・シンクレア(Christine Sinclair)は試合後に語った。「騙されたって感じました。」

木曜日の銅メダルをかけたフランス戦についてシンクレアは付け加えて言う。「このゲームの後では、審判はカナダのジャージーを着てくれるんじゃないかしら。」

アメリカ側はもちろん、異なった見方をしている。彼らはシンクレアのハットトリックを受けた後でも、自分達こそが勝利に相応しいと考えていた。シンクレアは22分、67分、73分にゴールを決め、カナダにリードをもたらした。アメリカチームはこの試合を、自分達の決意が勝利をもたらした最新の例と見ている。昨年7月のワールドカップ準々決勝ブラジル戦と良く似た展開だ。そのゲームでは1人少なかったアメリカが122分にワンバックのゴールで追いつき、PK戦の末、合衆国が勝利した。今回はさらに遅い時間帯でそれが起きた。

「驚くべき事です。」モーガンは自分のゴールについて言った。「あのボールが入るところは見えてないんです。相手もボールを取りに行き、私達も取りに行きました。そして私達が取ったんです。」

モーガンの決勝点の前に、ラピノーの2つの印象的なゴールがあった。力強いミッドフィールダー、ラピノーはしばしば合衆国の攻撃の基点となった。1点目は54分、合衆国に1-1の同点をもたらしたコーナーキック。ゴール前に上げた彼女のキックは曲がりすぎ、数人のカナダ側ディフェンダーの足をすり抜けてニアポスト右側を通り過ぎた。

サッカー用語でオリンピコ・ゴール(Olimpico goal)として知られるゴールは試合に熱狂をもたらす。その中にはシンクレアの力強いヘディングによる2番目のゴール、ラピノーのペナルティーエリアぎりぎりからの美しく沈むシュート、そしてシンクレア3番目の、ソロの手をすり抜けたもう一つのヘディングシュートも含まれる。

そしてペダーセンのコールとマクロードの怒りが来て、ワンバックが静かに機械的にペナルティーキックを決め、試合は延長戦に入る。延長戦の30分間、両チーム共にチャンスがあったがPK戦に入るのは確実と思われた。ワールドカップの時は、ブラジル相手の試合でアメリカに微笑み、日本相手の試合で痛ましい結果となった、運が左右する闘いだ。

しかしセンダージェがPK戦の順番を考え始め、ソロがゴールラインを歩きながら、サッカーにおけるシューティング・ギャラリーに入る準備をしていた時、102分に交替で入ったヒーサー・オライリー(Heather O’Reilly)は、まだ元気な足でもう1本クロスを上げた。通常だと決めるのは不可欠のヘディング要員ワンバックだが、今回はモーガンだった。決勝点をたたき出したモーガンは、その若さ(23歳)と足の速さ(相当なものだ)でベビー・ホースとあだ名されているが、彼女を有名にした去年夏のワールドカップの時と同様、あらゆる点で劇的な存在だ。アメリカ選手が折り重なる底で、ワンバックはモーガンを引っつかみ抱きしめた。

「愛してるわ」彼女は歓喜の中でモーガンにそう叫んだのを覚えている。「この瞬間、貴方を大好きになったわ。」

~~ここまで~~

9日の決勝では両チームの健闘をお祈りいたします。
次回更新はおそらく8月11日ごろじゃないかと思います。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ゾノシン

Author:ゾノシン
英語の勉強の為に、ニュースサイトの記事を読んでいるうちに、面白さにつられて翻訳してみようと言う無謀な事を始めました。大変なので更新は一週間に一回位になると思います。どこまで続けられるか解かりませんが。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
広告
海外格安航空券ena 【イーナドットトラベル】 Hotels.com【海外・国内ホテル予約サイト ホテルズドットコム】 【限定募集】ヒアリングマラソン・ベーシックkikuzo! 特別お試し3カ月コース デル株式会社
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。