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オリンピック女子サッカー、なでしこジャパン銀メダル

オリンピック関連の記事をUpします。

記事を書いたのはケン・ベルソン(Ken Belson)さんです。元記事はここにあります。

なでしこジャパンに関する記事です。

~~ここから~~

決然とした日本チームは、銀メダルでも立派な成績だ

ロンドンにて――そもそもの最初から、なでしこジャパンはオリンピックのメダル以上のものをかけて戦っていた。去年のワールドカップでアメリカを打ち負かして以後、女子サッカー・ナショナルチームは、2011年3月11日の津波で破壊された日本の東北地方再建に対する国の決意を象徴する存在となった。

それは一握りのアスリート、それも試合を見る少数のファンを除く外部の人達には殆ど知られていなかったアスリート達が背負うには重過ぎる荷物だ。しかし彼女達は突然訪れたスターの地位、特に日本国内では窒息しそうな地位を、冷静かつ優雅な態度でこなしていた。何のスキャンダルも無く、公衆の非難も無く、ロッカールームの噂話が外に漏れるような事も無く、ただ単に熱心な練習とチームワークがあるのみだった。

彼女達は時折の冷遇に対して笑ってやり過ごすことさえした。例えばヨーロッパへのフライトで、ランク下位の男子チームが同じ飛行機のビジネスクラスに乗っている時、自分達はエコノミークラスに座っているような時もそうだった。

木曜の試合で、なでしこジャパンは、相手チームに1点届かず、ワールドカップとオリンピックのタイトルを連続して取ることは叶わなかった。日本選手を友人と呼ぶ者が多いアメリカチームは、去年の敗北を雪ぐ為に最大限の努力をしてきた。試合は予想通りの接戦だった。アメリカチームは体の大きさと強さで日本チームを凌駕しようとし、日本チームはピンポイントのパスと素早い動き、そして純粋な闘志で対抗した。

日本チームはプランに忠実だった。ボールを58%コントロールしシュート数も殆ど同数、何本かはありえないほど近距離から放った。しかしアメリカチームは15個の反則(日本は7個)で日本の動きを鈍らせ、2-1で合衆国が勝利した。

なでしこは最後まで怯まなかった。後半早々にカーリ・ロイド(Carli Lloyd)のゴールでアメリカが2-0のリードをした後でも怯まなかった。日本は攻撃を続け、ついには彼女達の決意は報われる。63分に大儀見優希のクローズド・レンジからのシュートでゴールが決まった。ワールドカップ決勝の再現は手の届くところにあった。しかしそうはならなかった。

「ショックでした。」東京のスポーツバーで一晩中起きてゲームを見ていた三浦隆は言った。「このところ、ずっと女子チームを信頼してました。ワールドカップ・チャンピオンの難しさじゃないですか。あらゆる人に研究され対策を立てられてしまうんだから。」

銀メダル、日本女子サッカーチームが獲得した最初のオリンピックメダルを、スーツケースに入れて故郷へ帰ることは、充分な勝利だ。確かに全ての日本人が金メダルを当てにしていた。特に日本男子チームが準決勝でメキシコに破れ、柔道チームや体操チームが予想していた戦利品を得られなかった後ではなおさらだった。

なでしこの選手全員は、再び日本を勇気付ける為に勝利に集中していた。否定的意見を持つ全ての人に対して、そして自分自身に対して、自分達が一発屋では無い事を証明しようとしていた。女性スポーツがライフサポートや、タイトルナイン(Title IX:アメリカの大学スポーツにおける男女教育機会均等法)相当の法律で支えられる事が夢物語の国においては、国際試合で新たな勝利を重ねる事によってのみ、多くの少女達の競技への意欲をかき立て、日本社会を女子スポーツに真剣に向き合わせる事が出来るだろう。

合衆国においても女性スポーツは多くの困難に直面している。2つの女子プロサッカーリーグが破綻し、女子サッカーはテレビ放送権を得ようと、永遠とも思える長い時間、奮闘を重ねている。

それでも去年の敗北以後もアメリカチームは健闘している。ホープ・ソロは「ダンス・ウィズ・ザ・スターズ(Dance With the Stars)」に出演した後、有名人となった。彼女とチームメイトのアレックス・モーガン(Alex Morgan)、アビー・ワンバック(Abby Wamback)は企業と契約した。アメリカチームは150万ドルの賞金を分配する。10試合のビクトリー・ツアーが金メダリストの帰国を待っている。幾人かはテレビのコメンテーターになるだろうし大学のコーチになる人間も居るだろう。

日本女性は、いまだオールド・ボーイ・ネットワークに支配される異なった世界に直面している。彼女達は、日本男子サッカーチームが20年間に達成したよりも多くのものを1年で達成した。それでも彼女達はセミプロリーグでプレーし、その中の多くのチームは入場料を取っていない。しばらくの間、彼女達はテレビのショーに招かれて出演し、スウィートのつまった袋や謝礼金の入った封筒を渡されるだろう。

最後の笛が鳴った後、日本選手はターフに倒れこんだ。選手達は抱き合い、ある者は涙を拭い、ある者はアメリカチームに祝福を与えた。そして彼女達は自分を取り戻し、スタンドへと歩くと、一列に並んで一斉にファンへ頭を下げた。クイーンの曲、「ウィ・アー・ザ・チャンピオン」がスタジオのスピーカーから流れていた。

「とても残念です。でも私達はこのオリンピックで大きく成長したと思います。」大儀見は言った。「次にはこの経験を基に、もっと強くなって、より高い場所を目指します。」

~~ここまで~~

次回更新は1回お休みして、8月25日ごろになると思います。
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Author:ゾノシン
英語の勉強の為に、ニュースサイトの記事を読んでいるうちに、面白さにつられて翻訳してみようと言う無謀な事を始めました。大変なので更新は一週間に一回位になると思います。どこまで続けられるか解かりませんが。

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